預けるだけじゃない、“一緒に育つ”時間を。札幌市の児童発達支援で親子通所が選ばれている理由

目次

・親子で通う児童発達支援は、未就学児の発達を促す効果が研究でも実証されています。
・「預ける」ではなく「一緒に育つ」時間を通じて、親子の絆と子どもの自信が深まります。
・理学療法士・保育士・看護師がチームで支援するcocononeは、札幌・小樽・石狩から通える数少ない親子通所型支援事業所です。

「児童発達支援=預ける場所」と思っていませんか?

近年、「療育」と聞くと「送迎があって、子どもを預ける場所」というイメージを持つ方も少なくありません。
けれども本来の児童発達支援は、親子が一緒に“育つ時間”を過ごすこともできる場所です。

coconone(ココノネ)では、お子さんのココロとカラダの成長を見守りながら、
保護者も一緒に「関わり方」を学び、家庭でも活かせる時間を大切にしています。

「子どもを通わせる」ではなく、「親子で一緒に通う」
— それが、cocononeが大切にしている支援のかたちです。

親子で通うからこそ生まれる“発達の質的な変化”

① 安心感の中で、自分らしく挑戦できる

お母さんやお父さんがそばにいることで、
子どもは新しい動きや人との関わりに“安心して挑戦”できるようになります。

0〜3歳の親子プログラムが「社会性・運動・認知発達の向上」に効果的であり、
親子の関係性にもポジティブな変化をもたらすと報告されています。
2021年メタ分析(PLOS Medicine)

② 「わが子の今」を一緒に感じられる

親子通所では、保護者が支援の場でお子さんの成長を直接見ることができます。
「今日はこんな動きができた」「こういう時に笑うんだ」という小さな発見が、
家庭での関わり方にも自然とつながっていきます。

子どもの“できた!”瞬間を共有することが、
保護者の自信と、子育ての喜びにつながります。

③ 専門職の関わりを“見て学べる”

理学療法士や保育士が、実際に子どもへどんな声かけや姿勢のサポートをしているのか、
目の前で見て学ぶことができます。
専門職が行う支援を家庭でも取り入れることで、
“遊びながら発達を促す”時間が自然に増えていきます。

科学的にも「親子で通う支援」は効果的

複数の研究で、親子通所型の早期支援は
発達促進・親の心理的安定・家庭内関係の改善 に効果があると報告されています。

出典内容
PLOS Medicine (2021)親子プログラムが認知・運動・社会性に好影響を与えるメタ分析
BMC Medicine (2024)「親が関わる集団療育」は最も持続的な発達効果を示すと報告
Early Child Development and Care (2023)親子グループ活動が子どもの情緒安定と社会的スキルを高める

これらの結果は、“親と子が一緒に体験すること”そのものが支援になることを示しています。

札幌市・小樽市・石狩市で“親子通所”を選ぶという選択

札幌市近郊では、現在「送迎付き・分離型(子どもだけ通う)」の事業所が主流です。
しかし、0〜3歳の未就学児や医療的ケアが必要なお子さんを中心に、
親子で通うスタイルの支援が少しずつ増え始めています。

coconone(ココノネ)は、
理学療法士・保育士・看護師が連携し、
「体の発達」「心の安定」「親子の関係」を総合的に支える
数少ない“親子通所型”児童発達支援事業所です。

親子で過ごす時間が、子どもの未来を変える

親が一緒にいることで、子どもは「見守られている安心感」と「挑戦する勇気」を得ます。
一方で、親も子どもの“今”に寄り添う時間を通して、
子育てに新しい気づきや自信を感じられるようになります。

cocononeでは、
「子どもの発達を支える支援」だけでなく、
「親子が一緒に笑い、成長を共有できる時間」も大切にしています。

まとめ

・親子通所型の児童発達支援は、未就学児の発達と家族の安心を育てる場
・科学的にも、親子の関係を含めた支援がもっとも効果的
・札幌・小樽・石狩エリアで親子通所に対応している事業所はまだ少ない
・cocononeは「親子で育つ時間」を支援の中心に据えた施設です

ココロもカラダも、そして親子の関係も。
cocononeは、あなたとお子さんの“いま”を大切に育てる場所です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こどもの理学療法士です。

小児専門の道立病院にて14年勤務。
現在は空気のおいしいところにひっそりと事業所を建てました。
札幌市「こども発達支援coconone」で親子通所支援や個別リハビリを行なっています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次