cocononeの名前の由来と理念

名前の由来

coconone(ここのね)という名前には、 「心の音」と「心の根」という意味を込めました。 はじめて我が子の心音を聞いたときの、あの胸が高鳴るような感動をいつまでも大切に。 子どもも家族もいつまでも心がワクワクできる場所に。 そして、子どもたちの発達の土台となる 心の“根っこ”を一緒に育んでいきたい。 そんな願いを『coconone』という名前に込めました。

理 念

〜ココロとカラダを一緒に育む〜

“触ってみたい”と手を伸ばす、 “もっと食べたい”と声を出す、“抱っこして”と大好きな人をみつめる、 心地よいわらべうたに耳を傾ける、カラダを動かしてみたら“ゆらゆら揺れて心地いい”・・・ ココロが動いてカラダが動く、カラダが動いてココロも動く。私たち大人も同じ。 やってみたいことやこうなりたいと憧れがあるから、ちょっと大変なこともやってみる。 やってみたら楽しかったから、またやってみる。 カラダも大切。でも、カラダを動かしたいと思うココロを育むこともとっても大切。

〜どんな子どもにも、たくさんの人やいろんな遊びとの出会いを〜

身体を思うように動かせない子どもたちは、そもそも遊びにも人にも出会いにくい。 どんな子どもたちにもいろんな人や遊びと出会って、触れて、感じて、 そしてココロがワクワク、ドキドキするような経験を積んでほしい。 その中で好きなものや嫌いなものを見つけ、やりたいこと、なりたい自分を見つけてほしい。 そして、自分にできること、できないことを知っていく。 障がいをもっている子どもは、大人に守られた環境にいることが多い。 失敗しないように・・・怪我をしないように・・・でも“姿勢は良く”・・・を求められる。 失敗もせずに自分のできること、自分のできないことはわからない。 そして、失敗の先にある達成感も味わえない。 大人になってから初めて経験する大きな失敗はココロが折れてしまう。 子どもたちが、まだ大人の目の届く時期に、そして好奇心旺盛な時期に、 安心できる環境でたくさん失敗し、そして達成する喜びを味わえる場所でありたい。

〜“子育て”を楽しむお手伝い〜

子育ては楽しいけれど、大変で、介護もあるとさらに大変で、楽しむ余裕がない時もある。 我が子のことが大好きでも、笑顔が大好きでも、 カラダが思うように動かせない我が子とどう遊んだら良いのか、 どう抱っこしたらいいのかわからない、そんなもどかしい思いに寄り添いながら、 親子が楽しめる関わりを一緒に考える、 親子の温かな時間を、子育ての楽しみを感じられる場所でありたい。 今しかない時間を、丁寧な子育てを一緒に楽しみ、 そして大変さも共感しあいながら、親子が安心して通える場所でありたい。