【札幌市】手帳をお持ちのお子さんへ。月額6,500円分のオムツ助成「紙おむつサービス」の対象と申請方法

こんにちは、こども発達支援coconone(ココノネ)です。

毎日使う紙オムツ。お子さんの体が大きくなると、大人用サイズや特殊なサイズが必要になり、毎月の出費もかなりの額になりますよね。

「オムツ代が高くて困る」
「うちは助成の対象じゃないと思っていた」
「身体障害者手帳がないとダメだと思っていた」

そんなお声をよく耳にしますが、実は札幌市の制度では、身体障害だけでなく「知的障害(療育手帳)」をお持ちのお子さんも対象になる場合があります。

今日は、札幌市の「紙おむつサービス(日常生活用具給付)」について、最新の情報をわかりやすく解説します。

目次

どんな制度??

札幌市が、オムツを必要とする方に対して、月額6,500円相当までの紙オムツを現物で支給(配送)してくれる制度です。 お金が振り込まれるのではなく、カタログから選んだオムツが毎月自宅に届く仕組みです。

対象となるお子さんの条件

原則として「3歳以上」で、ご自宅で生活されており、以下のいずれかの手帳をお持ちで、条件を満たす方が対象です。

対象
療育手帳をお持ちの方(知的障がい)

手帳の等級: A判定(重度)

条件: 知的障がいにより排泄の意思表示が難しく、昼夜ともに常時オムツを使用していること。

対象
身体障害者手帳をお持ちの方(身体障がい)

手帳の等級: 1級 または 2級

条件: 下肢(足)や体幹の機能障害などにより、排泄の動作が自分ではできず、常時オムツを使用していること。

・「寝たきり」の状態にある方なども対象となります。

対象
精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方

手帳の等級: 1級

条件: 精神障がいにより排泄の意思表示が難しく、常時オムツを使用していること。

ここがポイント!

・「常時必要」が条件です: 夜尿(おねしょ)のみの場合は対象外となることが多いですが、日中もオムツが外れていない場合は対象になる可能性があります。
3歳未満でも…: 原則は3歳以上ですが、2歳6ヶ月以上で医師が必要と認めた場合など、例外的に対象となるケースもあります。

費用(自己負担)について

市民税非課税世帯・生活保護世帯: 0円(無料)

課税世帯: 原則1割負担

  • (例:6,500円分のオムツをもらう場合、最大650円の負担)
  • 所得制限により対象外となる場合があります。

申請の手順

STEP
相談・申請
お住まいの区の「区役所 保健福祉課」へ。

・持ち物:手帳(身体・療育・精神)、印鑑など

・申請時に希望する登録事業者を選択

・区役所から「決定通知書」と「紙おむつサービス利用券(以下、利用券。)」が届きます。

○利用券は、ひと月1枚として開始日から年度末分までのものが届きます。 ○翌年度分については、毎年3月に翌1年間分を区役所から送付します(申請は不要です)。

STEP
決定・注文

支給が決定したら、市が指定する業者へオムツを注文。

・登録事業者から連絡が入る。

・配達日時、配達場所、紙おむつ製品等の希望を伝える。

・毎月の紙おむつの配送にあたり、あらかじめ、登録事業者と配送日を相談。

STEP
配送

ご自宅へオムツが届く。

当該月分の利用券を登録事業者に提出。

・利用者負担額を支払う。

・利用券に利用者負担額が記載されている場合には、その金額を直接登録事業者に支払う。

区役所の窓口に行く際は、「今使っているオムツのメーカーとサイズ」(例:ムーニーのスーパービッグ、リフレのSSなど)をメモしていくとスムーズです。

「療育手帳A判定だけど知らなかった!」という方は、ぜひ一度、区役所の窓口で相談してみてくださいね。

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この記事を書いた人

こどもの理学療法士です。

小児専門の道立病院にて14年勤務。
現在は空気のおいしいところにひっそりと事業所を建てました。
札幌市「こども発達支援coconone」で親子通所支援や個別リハビリを行なっています。

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